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卒論 楽しい

卒論、その先にあるものとは。|徒然花

駿河 慧

コラム・徒然花、今回のテーマは「卒論」です。

大学生活の集大成といえる卒論。全国の大学生が悲鳴をあげながら仕上げて取り掛かる卒論ですが、私にとっては良い思い出として記憶に残っています。

卒論は楽しかった思い出の代表

卒論 楽しい

卒論が、学生生活の中で1番苦しかったと答える人もいるかもしれません。しかし、私にとって卒論は1番楽しい時間でした。そう思えた理由は、根底に“学びたいこと”が明確に決まっていたから。学びたかった分野での卒論は、調べることも書くことも、全て楽しい作業だったのです。

私が卒論のテーマに選んだのは、「ハムレット」の作者・ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」。

今まで自分が学んだことを、形にするのは簡単なことではありませんが、大好きな本をテーマにし、自分で一から考えることがとても有意義な時間に思えました。

全てがスムーズに進んだのかといえばそうではありません。教授には何度も赤ペンを入れられ、鋭い指摘も受けことも。しかし、好きな本を卒論に選んでいたことで、教授のチェックにも耐えられたました。「好き」という感情は大きなエネルギーそのもの。どんなものにも立ち向かえます。どん底に落とされても「ロミオとジュリエット」への愛が私を救ったのです。

その結果、卒論の評価は最高ランクの「秀」。有終の美を飾って大学を卒業することができました。そのお陰で今も大学時代は、良い思い出となっています。

卒論を終えた先にあるもの

卒論 楽しい
大学は、学びたいことを突き詰めることができる場所。そして、卒論は学んだことの成果です。自分の今までの頑張りを形として残せると、振り返った時にその時の達成感がよみがえって、思わず笑顔になってしまうような喜びがあります。

これから大学生になる人、すでに大学生である人、すべてに伝えたいのは、「あの時、自分はよく頑張った」と思える卒論を作ってほしいということです。人生の中で、1つでも多くの頑張ったと思えるものがあることは、その後にやってくる様々な困難に立ち向かった際に、自分を助けてくれる“自信”という武器になります。

手を抜かずに全力を尽くしたその先に、未来の自分が待っています。

(文・駿河慧)

ライタープロフィール

水族館は好きだが、生臭いのだけは耐えられない。